ゴールドバッハ予想について
昨日から本日にかけて、Twitterでゴールドバッハ予想が話題になりました。
まずは、ゴールドバッハ予想とは
6以上の全ての偶数は、二つの奇素数の和で表すことができる。
になります。300年以上証明されなかった数学の難問です。
そして、昨日あるツイートがありました。
ゴールドバッハ予想が解けた件について。
— 𝓤.𝓕.𝓓. (@U_F_D_) 2020年8月10日
正直、この書き込みにはびっくりしました。
U.F.Dさんが、どのような方かはわかりませんでしたが、「いいね」の数から、それなりのバックボーンがある方なのかなと思いました。
そして、
今から徹夜で不備を埋める
— 𝓤.𝓕.𝓓. (@U_F_D_) 2020年8月10日
最悪不完全な状態でも明日の昼には出す
あわせて本人の書き込みから、いたずらの書き込みとは思えなかったので心から応援できました。
#ゴールドバッハ予想 期待です。
— ゆうくりつと (@yuukuritsuto) 2020年8月10日
そして、
解けませんでした!
— 𝓤.𝓕.𝓓. (@U_F_D_) 2020年8月10日
メモ書きは残そうと思いますが、それこそ何の活用性もないものです。
期待をさせてしまった皆さん、皆さんが解いてください!
そして、
大体やりたかったのはこういう感じ。
— 𝓤.𝓕.𝓓. (@U_F_D_) 2020年8月11日
倍数判定でもう少し左辺を減らせるにしろ、一次式な限りいつか追い抜かされるためアウト
この段階を使って42以下の偶数についての証明になる
質問あったら遠慮なくどうぞ pic.twitter.com/eylkoy1ZRe
背理法です。そして、なかなか難しかったです。
の発想や
の不等式を立てるところは勉強になりました。
成功時の素数の密度が気になりましたが十分に薄いようです。
次の証明・発見を心より応援しています!
P.S.
Twitterのプロフィールを見ると高校1年生のようで、高校1年生の数学における発見というと「高田の定理」なのですが、wikiを見ると、当時の投稿は「大学への数学」で、今回はTwitterというところに時代を感じますね。