ゆうくりつと算数教室

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同じ数で始まり、同じ数で終わる、等差数列の分数の解き方

今回の動画は2021年の栄東中学(東大特待)の小問集合からの問題です。

 

問題の難易度は、難しくないですが、

どれだけ手数を使わず、短時間で解くかがポイントの問題になります。

時間を掛けずに解く方法は、動画内で解説していますので、

理解できるまで見てくださいね。

 

youtu.be

 

2022年版の等差数列について

 

1から始まり、Nで終わる等差数列の、

数の差は(N-1)の素因数になります。

 

2022の場合の(N-1)は、2021となり、

2021の素因数は、43と47なので、

1から始まり、2022で終わる等差数列の差は43か47となります。


実際に数字を並べてみると
1、44、87、130、・・、1979、2022(個数は48個)

または、

1、48、95、172、・・1975、2022(個数は44個)

という等差数列となります。

 

動画内では差が43の数列を紹介しましたが、

差が47の場合の分数は

(1+48+95+・・+2022)/(1+2+3+・・+2022)=22/1011

となります。

 

2種類だけなので、覚えておいてもおいても

いいかもしれません。

 

でわでわ、ゆうくりつと考えてくださいね。

https://twitter.com/yuukuritsuto/status/1415959926921482240